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三陸つなみいまむかし
三陸つなみ いまむかし 〜元NHK記者 半世紀の取材メモから〜発売日 2014年6月30日
判型 四六判
サイズ・重量 縦188mm x 横127mm x 束(厚み)16mm 重量280g
ページ数 244頁
著者 山川健
補筆 竹内日出男
著者プロフィール
1932年生まれ。フリージャーナリスト。大船渡市在住。
1960年よりNHK記者として大船渡市・釜石市を拠点に三陸沿岸のニュースを担当。
一度も転勤することなく、特に津波防災報道ではエキスパートとして海外取材にも活動。
NHK定年後も契約記者として地域のニュースを発信し続け、記者活動は半世紀を超えた。
東日本大震災に際しても現地で取材。
内容紹介
山川健がNHK盛岡放送局大船渡通信部の記者になって一か月ばかりの1960年5月。
地球の裏側チリで起きた津波は日本を襲い、この時全国で139人、大船渡では53人の死者を数え、大船渡市はこの時全国で最も大きな被害を被った。
山川健にとって、奇しくもこの津波取材が仕事の第一歩になったのだった。
そして、記者生活51年を経てこのあたりが潮時かと考え引退準備に入ったその矢先に、あの「東日本大震災」の大津波が三陸沿岸を襲ってきたのだ。
思えばこの三陸の地は津波の常襲地帯だ。それでも山川はこの三陸の地が好きで離れられないという。
とりわけ岩手県南部、古くから気仙地方と呼ばれてきた主な取材範囲が大のお気に入りだったという。
この地は、世界三大漁場といわれる豊かな漁場を持ち、海・山・川・里の多彩な風土・文化を持った土地柄でもある。
この地での半世紀の取材メモから、今回つぶさに目撃した被災現場の姿や課題はもちろん、震災後改めて注目された「貞観の大津波」など過去の津波の歴史、そして三陸沿岸の魅力に抱かれて生きてきた人々の様々なエピソードを、思いつくままに書き綴ったのがこの本である。
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三陸つなみいまむかし