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岩手の市民劇
二戸・盛岡・紫波・宮古・奥州

著者:道又 力
発行所:シグナル舎
印刷・製本:(有)江刺プリント社
発行年:令和2年3月26日
判型:A5判
頁数:並製280頁
並製本・カラーカバー付
別途送料￥210(税別）がかかります
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ー岩手の市民劇ー　
どうやら岩手県は日本で一番、市民参加舞台が盛んな県のようです。
　全国アンケートによれば、各都道府県の市民劇の数は第一位が岩手県の十八で、第二位の兵庫県の八に比べても突出しています。
　何故これほど盛んなのでしょう。
　本書には二戸市、盛岡市、紫波町、宮古市、奥州市の市民劇で実際に使われた脚本が収録されています。
　読めば理由が、はっきり分かります。
　市民劇に参加すると、沢山の仲間と出会います。
　郷土の歴史や風土への理解を、市民劇を通じて深めるうち、新たな人の輪が形成されるのです。
　地域を愛する心が芽生え、皆でもっと良くしたいと思うようになります。
　およそ人にとって、自分の故郷に誇りを持って暮らすほどの幸せはありません。
　市民劇は、それを育んでくれるのです。


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